[ドバイ 21日 ロイター] - イランがロシアに大量の強力な地対地弾道ミサイルを供与し、両国間の軍事協力を深めているもよう。関係筋6人が、ロイターに対し明らかにした。    

イラン筋によると、イランは「ゾルファガール」を含む約400発のミサイルを供与する計画。専門家によると、これらは300─700キロの射程距離にある目標の攻撃が可能という。

ミサイル供与は昨年末、両国の軍・治安当局者間で合意。今年1月初旬から供与が始まり、輸送は今後数週間にわたり行われる見通しという。

別の関係筋も、ロシアが最近、イランから大量のミサイルを受け取ったと確認した。

米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は1月初旬、ロシアが北朝鮮からのミサイル調達に加え、イランからも短距離弾道ミサイルを入手しようとしていることを懸念していると述べていた。

米当局者はロイターに対し、武器供与を巡る協議が活発に進んでいる証拠があるとしつつも、実際に引き渡しが行われた兆候は確認していないと述べた。

ウクライナ空軍のユーリー・イフナット報道官は21日、イランがロシアに数百発の弾道ミサイルを供与しているという公式情報はないと述べた。