Riham Alkousaa

[ベルリン 21日 ロイター] - ドイツのハーベック経済相は21日、同国の経済成長にとって労働者不足が最大の問題との見方を示した。

ドイツは前日、2024年の成長率見通しを従来の1.3%から0.2%へ大幅に下方修正した。世界的に需要が低迷し、地政学上の不確実性が強まり、インフレが高止まりしているとした。

ハーベック氏は、ドイツの労働力が70万人不足しており、潜在成長力は1980年代の2%前後から0.7%に落ち込んでいると説明。問題を解決できなければさらに0.5%にまで落ち込むとの見通しを示した。

同氏は24年の政府経済リポートを発表した会見の場で、「労働意欲も労働者も不足している」と指摘。労働力不足は高齢化で今後増えていくと述べた。

公式推計によると、35年までに熟練労働者が700万人不足する見込み。