[モスクワ 28日 ロイター] - ロシア外務省のザハロワ報道官は28日、スウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟は攻撃的かつ誤りとし、自国を守るために軍事技術などを用いた対抗措置を実施すると述べた。

「われわれはスウェーデンが攻撃的な軍事同盟で何をするのか、実際に加盟をどのように実現するのかを注意深く監視していく。これに基づき、われわれは軍事技術などを用いた報復措置を伴う対応策を構築する」と指摘。「スウェーデンのNATO加盟はスウェーデン国内での反ロシアヒステリーの継続的な扇動を伴っている。残念なことに、このヒステリーはスウェーデンの政治的・軍事的指導部によって助長されているが、その主な原因は海外にある」とし、スウェーデンのNATO加盟は緊張と軍事化をあおっているとの見方を示した。

これに対し、スウェーデンのクリステション首相は28日、ロシアはフィンランドのNATO加盟時にも同様の発言をしており、このような反応は驚くことではないと指摘。スウェーデンはロシアからのいかなる反応にも「対応できるよう準備を整えている」とした。