Jeff Mason Trevor Hunnicutt

[ワシントン 28日 ロイター] - バイデン米大統領(81)は28日、年に1度の健康診断を受けた。結果は「全て良好」と述べ、11月の大統領選での再選に向け、高齢不安払しょくに努めた。

ホワイトハウスのケビン・オコナー医師は、バイデン氏が少なくとも週5日は運動していることなどに言及し、職務遂行に適しているとの見解を示した。睡眠時無呼吸症候群の治療を受けているが、健康状態は良好だとした。

両足の「末梢(まっしょう)神経障害」、胃食道逆流症、アレルギー、脊椎関節炎の症状もあるが、薬で治療しているという。

オコナー氏は「大統領は体調が良く、今年の健康診断で新たな懸念事項は見つからなかった」とし「引き続きいかなる例外や取り計らいもなく、完全に職務を遂行するのに適している」との見解を示した。

米史上最高齢の大統領として再選を目指すバイデン氏の健康状態には、一段と注目が集まっている。

同氏はこの日、メリーランド州郊外の軍医療機関で健康診断を受診。終了後にホワイトハウスで記者団に対し、結果は「昨年から何も変わっていない」と語った。

米国民が懸念すべきことがあるかという質問には「医師らは私が若すぎると思っている」と冗談を飛ばした。

ホワイトハウスのジャンピエール報道官はバイデン氏が「認知テスト」を受けておらず、その必要もないと語った。

大統領選に向けトランプ前大統領(77)と共和党の候補指名を争うヘイリー元国連大使(52)は、トランプ、バイデン両氏が大統領に就任するには高齢とし、「認知テスト」を受けるべきという認識を示していた。