Michelle Nichols

[国連 4日 ロイター] - 国連の専門家チームは4日公表した報告書で、イスラム組織ハマスによる昨年10月7日のイスラエルに対する奇襲攻撃時に、レイプなどの性暴力があったと「信じるに足る合理的根拠」が存在すると指摘した。

同チームは1月29日から2月14日まで調査のためイスラエルを訪れていた。

報告書は「残虐で、非人道的な扱いを含む、ある種の性的暴力を示すと思われる、信頼できる状況証拠となる情報も収集された」としている。

また報告書は「パレスチナ自治区ガザに連行された人質の一部が、紛争に関連するさまざまな形の性暴力にさらされたと確信できる、明確な情報と、そうした暴力が続いている可能性があると信じるだけの合理的な根拠が見つかっている」と付け加えた。

その上で、このような性暴力の範囲や規模、個別事例特定のためには「全面的な調査」が必要になると提言した。

ハマス側は繰り返し、性暴力への関与を否定している。