[4日 ロイター] - ウクライナ軍は4日、先月掌握された東部アブデーフカ郊外でロシア軍の前進を食い止めているものの、ロシア軍は同地域の南方に増援していると発表した。

ロシア国防省は先週、アブデーフカ郊外の村を新たに掌握したと発表した。

ウクライナ軍報道官は国営テレビで、ロシア軍がさらに2つの村を部分的に支配していることを認めつつ、「戦況を何とか安定させており、敵の進撃は止まっている」と述べた。

また、米国の資金提供を受けるラジオ・リバティには、ロシア軍がアブデーフカの南方に当たるノボミーカイリフカ村周辺に重点を置いており、援軍を派遣していると明らかにした。

一方、ロシア国防省の発表によると、同国軍はアブデーフカ近郊で「協調行動の結果、さらに有利な拠点を制し続けた」という。

ロイターはどちらの側の情報も独自に確認できていない。

ウクライナ救難当局によると、アブデーフカの北に位置する町クラマトルスク付近では、消防士2人が消火活動中にロシアの砲撃を受けて死亡した。