Max Hunder

[ハリコフ(ウクライナ) 19日 ロイター] - ロシア軍は19日、ウクライナ北東部ハリコフ州の州都ハリコフ市近郊や周辺の集落を攻撃し、少なくとも11人が死亡、多数の負傷者が出た。

検察当局によると、ハリコフ市近郊の攻撃では6人が死亡し、1人が行方不明となっており、27人が負傷した。

その後、クピャンスク地区の2つの集落への攻撃で5人が死亡し、9人が負傷。地元当局によると、ロシア軍は多連装ロケット砲で攻撃したという。

また、ロシア国境から5キロの同州ボウチャンスクでも砲撃があり、1人が死亡、3人が負傷した。ロシアは約1週間前からボウチャンスクを中心にハリコフ州で攻勢を強めてきた。

ロシア軍はハリコフ州で少なくとも12集落を制圧したとしている。一方、ロシア西部ベルゴロド州ではウクライナ軍の越境攻撃により13人が負傷した。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、ハリコフに地対空ミサイルシステム「パトリオット」が2基あれば「状況は根本的に変わる」とし、西側諸国に防空システムの追加供与を求めた。