[ドバイ 2日 ロイター] - イラン国営テレビは2日、アハマディネジャド元大統領が6月28日に実施される大統領選への立候補を届け出たと報じた。大統領選は先月にライシ大統領がヘリコプター墜落事故で死亡したことを受けて行われる。

ただアハマディネジャド氏は、最高指導者ハメネイ師の影響下にある護憲評議会による立候補者の事前審査で失格となる可能性がある。護憲評議会は立候補者の審査結果を6月11日に公表する。

アハマディネジャド氏は2005年に大統領に選出され、13年に任期満了に伴い退任した。

同氏は17年の大統領選にも立候補したが、護憲評議会の審査で失格となった。その前年にハメネイ師は、アハマディネジャド氏の出馬は「わが国の利益に反する」と警告していた。両氏の間では、アハマディネジャド氏がハメネイ師の権限抑制を支持したことを受けて亀裂が生じていた。