[ワシントン 3日 ロイター] - イスラエル首相府と複数の米議会関係者は3日、ネタニヤフ首相の米議会での演説日程はまだ決まっていないとし、今月13日に行われるという報道を否定した。

米ニュースサイトのパンチボウルニュースの記者はこの日、情報源を明かさずにネタニヤフ氏が13日に米連邦議会の上下両院合同会議で演説するとXに投稿。ポリティコとブルームバーグもその後、匿名の関係筋の話として同じ日程を報じた。

この日程だと、ネタニヤフ氏はパレスチナ自治区ガザ攻撃を巡って溝が深まるバイデン米大統領の不在中にワシントンを訪れることになる。バイデン氏は13─15日に開催される主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)に出席するため、イタリアのプーリア州を訪れる予定にしている。

イスラエル首相府は声明で、米議会での演説日程はまだ決まっていないが、13日はユダヤ教の祝日のため行われないと述べた。

米上下両院合同会議での演説は通常、米国の最も近い同盟国や世界の要人のみに与えられるまれな栄誉で、ネタニヤフ氏は直近の2015年を含め既に3回行っている。

11月の大統領選で再選を目指すバイデン氏にとり、ガザでのイスラエルの戦争支持は政治的な痛手となっている。