[モスクワ 17日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は17日、国防次官4人を解任し、遠戚に当たるアンナ・ツィビリョワ氏らを後任に任命した。

プーチン氏は5月、国防相を長年務めてきたショイグ氏を突然解任し、国防省幹部の刷新に乗り出した。

ウクライナ侵攻開始から2年以上が経つ中、プーチン氏は人事刷新を通じて省内の無駄や腐敗を一掃し、戦時経済の効率化を図る姿勢を示している。

今回の人事ではプーチン氏のいとこの娘で、ツィビリョフ・エネルギー相の妻に当たるツィビリョワ氏を国防次官に任命。軍人の社会的支援や住宅援助の改善などを担当する。これまではウクライナ侵攻に参加した軍人らを支援する国家基金のトップを務めてきた。

このほか、ゴルニン第1財務次官を第1国防次官に任命。資金の透明性向上や予算の効率的な使用などに取り組むという。

ミハイル・フラトコフ元首相の息子パベル・フラトコフ氏も国防次官に任命した。