[サンパウロ/ブラジリア 17日 ロイター] - ブラジル中央銀行が17日公表した週間エコノミスト調査によると、中銀は少なくとも今年末まで政策金利を10.50%に据え置くと予想されている。

エコノミストは今年と来年のインフレ率予想も引き上げた。一方、今年の国内総生産(GDP)成長率予想は小幅に下方修正した。

ブラジル中銀は18─19日に開く金融政策委員会(COPOM)で、国内金融市場のボラティリティーやインフレ期待の高まりを背景に緩和サイクルを一時停止するとみられている。

証券会社コムコルは顧客向けメモで、現在の状況を踏まえると、政策金利が据え置かれなければサプライズだとし、投資家はポジション調整のため中銀声明を注視すると指摘した。

ブラジル中銀は5月、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げて10.50%とした。それまで6会合連続で50bpの幅で利下げしていた。