[北京 20日 ロイター] - 中国外務省の林剣報道官は20日、インドに亡命中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が中国政府との交渉を再開するには、政治的見解を「徹底的に改める」必要があると主張した。

ダライ・ラマと中国との正式な協議は2010年以来滞っている。

林氏は定例会見で「中国政府とダライ・ラマとの交渉に関するわれわれの政策は一貫しており明確だ」とし「重要なのはダライ・ラマが自らの政治的見解を根本的に反省し、徹底的に修正しなければならないことだ」と述べた。

米下院外交委員長ら有力議員は19日、インドでダライ・ラマに面会した。

林氏は「米国に対し、チベット関連問題の重要性と敏感さを十分に認識し、中国の核心的利益を真剣に尊重するよう求める」と述べた。

「ダライ・ラマ周辺とのいかなる形の接触も控え、外部に誤ったメッセージを送ることをやめるべきだ」と語った。