[シンガポール 24日 ロイター] - シンガポール当局が24日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、民間道路輸送と住居費を除くコア指数が前年同月比3.1%上昇した。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は3.0%上昇だった。3月および4月は3.1%上昇だった。

総合指数は前年同月比3.1%上昇した。民間部門の運賃上昇が全体を押し上げた。エコノミストの伸び率予想は3.05%だった。4月の伸び率は2.7%だった。

シンガポール金融管理局(中央銀行)と貿易産業省は共同声明で、コアCPIは今年いっぱい低下基調が続き、第4・四半期にはより顕著に低下するとの見通しを示した。

2024年のCPIとコアCPIの伸び率平均は2.5─3.5%になるとの予想を堅持した。

「インフレ見通しに対するリスクが引き続きある」とし、「新たな地政学的ショックや悪天候、世界的な輸送部門の混乱がエネルギーや食料価格、輸送コストに上昇圧力をかける可能性がある」と指摘した。