2022年の北京五輪でフィギュアスケート・アイスダンスに出場。団体種目で銀メダルも獲得した倉敷FSC所属の小松原美里選手と夫の尊選手がペアを解散すると発表しました。美里選手は競技を引退するということです。

きのう(22日)マネジメント会社を通じ発表されました。備前市出身の美里選手とアメリカ出身の尊選手は、2016年にフィギュアスケート・アイスダンスでペアを結成。翌年に結婚し、夫婦二人三脚で競技に取り組んできました。

おととしの北京五輪では団体種目にも出場し、息の合った演技で日本初となるメダル獲得に貢献。

岡山県から県民栄誉賞も贈られました。

2人は直筆の文書で「結成し8年間、温かい声援を送って下さったファンの皆さまに大変感謝しております。心よりありがとうございました」とコメントしています。

美里選手は競技を引退、尊選手はさまざまな可能性を熟考しているとしています。今後もアイスショーなどの活動は継続していくということです。