昨年11月、玉野市の民家に押し入り現金を奪ったとして強盗などの罪に問われている男の裁判で、岡山地裁は男に懲役4年の判決を言い渡しました。

RSK

判決を受けたのは玉野市の電気工の男(33)です。起訴状などによりますと、男は昨年11月玉野市の高齢の夫婦が住む民家に押し入り、包丁のようなものを見せて「金を出せ」などと脅し、現金約5万8000円を奪ったとして強盗などの罪に問われています。

きょう(14日)の判決公判で岡山地裁の村川主和裁判官は「被告は窃盗などで服役したにも関わらず5年余りで犯行に及んでおり、犯行の危険性や法を守る意識の乏しさなどからすると、実刑はやむをえない」などとして、男に懲役6年の求刑に対し、懲役4年の判決を言い渡しました。