岡山と広島を結ぶJR芸備線。存廃を含めた今後について話し合う再構築協議会の幹事会が岡山市内で開かれました。

RSK

JR芸備線については原則3年以内に協議会で路線を存続させるかバスなどほかの交通手段に転換するかを決めることになっています。

きょう(16日)は、今後の検討の進め方などを協議。関係する団体が持っている利用実態などのデータだけでなく、沿線の住民や利用者などへのヒアリングなど新たな調査も行っていくことになりました。

(岡山県 玉置明日夫県民生活部長)
「鉄道だけでなく街づくりであったりなど生活に直結した問題であるということもあるので、いろんな視点で検討調整していく必要があるんじゃないかなと」
(西日本旅客鉄道広島支社 奥井明彦副支社長)
「協議会の場、さらに今回の幹事会の場等を通して皆さんと一緒にどういう形がいいものかと新たな形を模索していきたいと」

RSK

第2回幹事会は7月に行われる予定で、どのような調査やヒアリングを行うかについて具体的な話を進めることになっています。