出水期や夏場の水遊びによる水難事故から命を守ろうと、岡山市消防局が救護訓練を行いました。

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岡山市消防局の若手消防士約20人が参加した訓練は、特に水の事故が増える出水期や夏場に備え、岡山市南区のプールで開かれました。

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溺れた人を助けるためにロープを投げる、また水害時を想定し胴長を着て水に入るなどの訓練を行いました。昨年度、岡山市消防局管内では20件の水難事故が起きていて、13人が死亡しています。

(岡山市消防局 岩朝健吾消防士)
「実際に服を着て泳いでみたりして、溺れている方の気持ちがとてもわかりましたし、実際の現場でもこういった気持ちなんだと想像しながら活動しようと思いました」

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(岡山市消防局 松岡奈穂消防士)
「自分の泳力がどれくらいなのか把握出来たので、苦手なことを克服していきたいです」

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岡山市消防局では溺れた人を見かけたら水に入ろうとせず、消防に通報するよう呼びかけています。