来年3月に開館予定の香川県立アリーナのプレオープンイベントが、きのう(19日)高松市で開かれました。香川出身のあのスポーツ選手からも期待の声が寄せられています。

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メインアリーナとサブアリーナの屋根がつながり、11月の竣工に向けて着々と工事が進む香川県立アリーナです。

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プレオープンイベントの第一弾がきのう開かれ、幅約18メートルのメッセージボードがお披露目されました。

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県内の児童・生徒から寄せられた約1700のメッセージをAIで分析。多かった意見は大きな文字で表し、香川の島や山の形にレイアウトしています。ワークショップも開かれ、子どもたちがアリーナへの期待や夢などを書きこみました。

(参加した子ども)
「推しのライブを見たいなということを書きました。応援うちわとか作って応援したいです」「有名人が来てほしいと思います」
Qどんな有名人が来てほしい?「大谷選手とかみんなが知ってる有名人」

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(バスケットボール 渡邊雄太選手⦅香川・三木町出身⦆)
「いつか満員になったアリーナに行けるのを楽しみにしています」

香川県出身の著名人が出演したプロモーション動画も会場で公開されました。アリーナをホームに戦うファイブアローズの選手や、来年、開会式が開かれる「かがわ総文祭」の実行委員の高校生も期待を寄せています。

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(香川ファイブアローズ ニューベリー リチャード選手・ガンゾリグ オドバヤル選手)
「すごいでかいアリーナの中でプレーできれば香川としても盛り上がると思うのですごく楽しみにしてます」

(かがわ総文祭2025実行委員)
「ひとりひとりの参加者がそれぞれの場所で輝けるような大会にしていきたいなと思ってます。たくさんの人が入ることができるので、より多くの人に見に来てもらいたいです」

(池田豊人香川県知事)
「このアリーナに期待する思い、コンサートだったりスポーツイベントだったり、街をアリーナを元に大きくしてほしい、そういう意見もあって、いろんな期待があるんだなと改めて思いました」

未来を担う子どもたちの声が集まったメッセージボードです。県は、来年3月のオープンまでに、秋にもイベントを開催し、機運を盛り上げたい考えです。