岡山県の伊原木知事はきょう(21日)の記者会見で、5月26日に岡山市で開かれる全国植樹祭に向けて「環境について考える機会につなげたい」と意気込みを語りました。

全国植樹祭は、天皇皇后両陛下によるお手植えや参加者による記念植樹などを通じて森林への愛情を深めてもらおうと、毎年各地で行われているものです。

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今年は、今月26日に岡山市北区のジップアリーナ岡山で行われます。岡山県内での開催は57年ぶりです。伊原木知事はきょうの会見で、植樹祭の成功に向け意気込みを語りました。

(伊原木隆太岡山県知事)
「どういう風にして環境と我々が共存していくのか、ただ木を植えるというだけでなくて、環境全般について考える機会にしていきたい」

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また伊原木知事は会見で今後、策定する「第4次晴れの国おかやま生き活きプラン」の重点施策に、教育と産業振興などを盛り込む考えを示しました。