香川県内最大規模の台数を誇るカプセルトイの専門店が、高松市の商業施設にあす(24日)、オープンします。その市場は800億円ともいわれ年々右肩あがり。

RSK

書店に隣接する店舗で、コミックファンとの相乗効果を狙います。小さな文具のキーホルダーや、実際に使える化粧品など。どれも好奇心をくすぐります。

高松市の瓦町フラッグにあるジュンク堂書店の一角に、香川県内最大規模という610台が集められました。

RSK

(バンダイナムコアミューズメント 山田昇平さん)
「コミックを買いに来る人はキャラクターファンが多いと思います、本を買いに来た人が、新たな出会いとしてカプセルトイを買いに来るという相乗効果が出ればいいなと思います」

運営するのは、カプセルトイ市場でトップシェアを誇るバンダイ。専門店でしか手に入らない商品が、いくつもあります。

細部にまでこだわって再現されたリアルさや塗装の質の高さなどが、子どもだけでなく大人からも人気を集めているといいます。

(バンダイナムコアミューズメント 山田昇平さん)
「いろいろな客が集まる場所になったらと思っているのと、新商品がひと月に100種類ほど出てくるので、きのう来て、きょう来たら変わっているといことを楽しんでもらえるのではないかなと」

自分好みのカプセルトイがカエル…かも。この専門店は、ジュンク堂書店高松店にあす(24日)オープンします。

RSK

ちなみに、1000円、2000円の商品もありました。コロナ禍でも人と対面することなく楽しめたことで2020年以降、カプセルトイ市場は爆発的に伸びました。近年ではインバウンドのみやげものとして人気が高くなっています。