総社市のこうもり塚古墳など岡山県内にある3件の史跡について周辺部などが国の史跡に追加指定されることになりました。
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総社市上林にあるこうもり塚古墳は、6世紀に作られた墳長約96メートルの前方後円墳で、1968年に墳丘部分が国の史跡に指定されています。
今回、追加指定されるのは墳丘の周辺にあたる部分約5900平方メートル分です。2020年度から3年間、岡山県教育委員会が発掘調査などを行ったところ古墳の一部と判明したため、史跡に追加指定されることになりました。
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また笠岡市西大島にある縄文時代の貝塚・津雲貝塚の周辺や鳥取城下と姫路城下を結ぶ街道、智頭往来(ちずおうらい)志戸坂峠越(しとさかとうげごえ)のうち、西粟倉村内を通る部分が国の史跡に追加指定されます。
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岡山県内の国指定史跡はこれで48件となります。