将棋のプロ棋士が公開の早指しで争う「将棋日本シリーズ・JTプロ公式戦四国大会」がきのう(13日)香川県高松市で開かれ、豊島九段と糸谷八段が対戦しました。
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4回目の優勝を狙う豊島将之九段と初優勝を目指す糸谷哲郎八段の対局となったJTプロ公式戦1回戦第二局は、先手の糸谷八段の2六歩で始まり、序盤は相雁木の展開となりました。
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持ち時間10分の早指しルールで行われ、約800人の将棋ファンが大盤解説を聴きながら息詰まる攻防を見守りました。
(観戦した人)
「指してる姿をリアルで見ることはやっぱりなかなかないので、すごくおもしろく見てます」
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対局は後半、有利に進めた豊島九段が148手で勝利しました。
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豊島九段は、8月に広島で行われる2回戦第二局で渡辺明九段と対戦します。