県酒造組合(佐久本学会長)は21日、那覇市のノボテル沖縄那覇で「第38代泡盛の女王」の最終選考会を開いた。審査の結果、豊見城市の喜友名瞳美さん、西原町の仲宗根夏希さん、浦添市の仲村佑奈さんの3人が選ばれた。7月から約1年間、県内外で泡盛の魅力を広める活動を担う。

 喜友名さんは「ここまでこられたのは周囲の人たちのおかげ」と感謝。仲宗根さんは「3人で力を合わせて泡盛の魅力を県外、海外に広めたい」と抱負を述べた。仲村さんも「泡盛を通してみんなを笑顔にしたい」と意気込んだ。