<知っとるね>28水と神埼橋 橋流出後に建設、アーチ描く

Saga Shimbun6/6(金)20:12


城原川に架かるアーチ橋の神埼橋

 城原川は標高1055メートルの脊振山に源流がある。神埼町と千代田町を貫いて流れ、佐賀市蓮池町で佐賀江川と合流、さらに筑後川と合流し、有明海へ流れ込む。

 城原川の上流、山間部は渓谷で水の流れも速く、仁比山地区の長崎自動車道付近から穏やかな流れに変わる。

 川の長さは約30キロ。神埼町から千代田町の平野部は川底が周辺住宅の地面より高い天井川のため、梅雨期の大雨には警戒が必要だ。過去にも氾濫被害が発生している。

 昭和28(1953)年6月の洪水(28水)では、現在の神埼橋の場所にあった鶴田橋(地元では「つったばし」と呼んでいた)が流出し、橋の下流150メートル左岸も決壊、住宅6棟が流出した。

 流された橋の南そばには直ちに、大型車両も渡れる仮設の橋が架けられ、その後アーチ橋の神埼橋が完成するまでは仮設の橋を利用した。現在の神埼橋は約70年前に完成した。(地域リポーター・江原邦興=神埼市)

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6/16(月) 18:20更新