鳥栖市議会の一般質問は8〜10、13日の4日間、議員17人が大雨による災害対策などについて質問した。(樋渡光憲)

 【大雨による排水機場ポンプ停止について】8月の記録的大雨により、市内では下野排水機場が冠水のためポンプがストップし、前川排水機場が長時間・高負荷の稼働で冷却水が不足して安全装置が働いたため、ポンプが停止した。福原茂建設部長は「排水機場周辺では一部の道路が長時間冠水して通行規制が生じた。排水ポンプの停止が要因の一つになったのではないかと考えている」との見解を述べた。再発防止のため、それぞれを管理する県と国交省筑後川河川事務所に9月7日、今回の降雨実績を踏まえた排水能力の確保、施設の冠水を防ぐ環境改善、安定した冷却水の確保などを図るよう要望したと説明した。

 【新型コロナ長期休校対策】コロナ禍の長期臨時休校時の対応について天野昌明教育長は「学びを止めないため、中学生と小学高学年はオンライン授業で、中学年と低学年は分散登校での対応を想定している」と説明。5月に行った児童・生徒がいる全家庭調査では、85%以上が通信環境があると回答したといい「通信環境がない家庭には、整備をお願いしていきたい」と述べた。緊急時の対応に備えるため、「2学期からはタブレット型端末の授業時の活用を進める中で、児童・生徒の持ち帰りの試行を進めていくよう各校に指示した」と説明した。