佐賀新聞は10月から、さらに内容を充実させます。今年は選挙イヤーで、秋は佐賀市長選、衆院選が続けて実施されます。前哨戦から各候補の動きを丹念に追い、地域課題なども含めて手厚く報じます。スポーツ・文化の企画では、サガン鳥栖で活躍された早坂良太さんのスポーツコラムや、県内の博物館めぐりも始めます。ニュースや話題をいち早くウェブサイトやSNSで発信する「デジタルファースト」を推進。読者の身近な困り事や疑問、話題などを報じる「こちら さがS編集局」(こちさが)もさらに広げていきます。ご期待ください。

■佐賀市長選や衆院選 候補者や各政党の動きに迫る
 任期満了に伴う佐賀市長選・市議選は10月10日告示、17日投開票の日程で実施されます。市長選を巡っては7人が立候補を表明、県都の将来像を巡って論戦が交わされます。前哨戦の公開討論会を詳報し、選挙戦では各候補の動きを追い、選挙結果を詳報します。
 次期衆院選を巡っては小選挙区の佐賀1区、2区の候補者や各政党の動きに迫ります。自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画など佐賀県が関わる国策課題は「国策と地方」シリーズとして展望します。10代をはじめ有権者の声を聞き、選択の視点を探ります。

■サガン鳥栖など 県内拠点チーム重点報道
 サッカー・J1で上位争いを繰り広げているサガン鳥栖の終盤戦を詳報します。
 今季の鳥栖は若手選手らが躍動。序盤から上位を走り続け、現在6位の好位置に付けています。過去最高の5位を上回り、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場も十分狙えそうです。
 佐賀を拠点にしているバレーボール女子V1リーグの久光スプリングス、ハンドボール日本リーグのトヨタ紡織九州レッドトルネード、バスケットボールBリーグ2部の佐賀バルーナーズの試合も重点報道します。

鳥栖−清水 後半29分、FKで決勝点を奪い喜ぶ鳥栖DFエドゥアルド(左)=9月11日、鳥栖市の駅前不動産スタジアム

■早坂良太のサガンEYE
 サッカー・J1サガン鳥栖に2010〜16年に在籍し、昨季現役を引退した早坂良太さん(36)のスポーツコラム「早坂良太のサガンEYE」を始めます。
 早坂さんは今年4月に佐賀に戻り、部活動指導や競技の楽しさを伝える活動を始める準備をしています。鳥栖の試合後、戦術について解説するほか、競技への思いやこれまでのサッカー人生について語ってもらいます。スポーツ面に随時掲載。

現役時代の早坂良太さん。サガン鳥栖の主力として躍動した=2016年10月

■さが博物館めぐり 民俗、偉人、美術、工芸… 各館の見どころ紹介
 

 

私たちが暮らす佐賀は、歴史と文化の宝庫です。焼き物一つとっても、世界的に珍重された有田焼から、茶の湯に欠かせない唐津焼、庶民に愛された志田焼まで、さまざまな個性を育んできました。それぞれに設けられた専門博物館が、地域に根ざした歴史と文化を今に伝えています。
 新連載「さが博物館めぐり」は、県内各地の博物館・美術館を、毎月一つずつ取り上げます。
 歴史、民俗、郷土の偉人、美術、工芸…。県内39の博物館・美術館が加盟する佐賀県博物館協会の協力を得て、各館の見どころを紹介してもらいます。
 第1回はリニューアルオープンしたばかりの「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」の予定です。(10月12日スタート。毎月第2火曜掲載)

■佐賀とアフリカ −川口隊長のSDGs見聞録
 鳥栖市の川口スチール工業社長の川口信弘さんは、アフリカで太陽光パネルを設置するなど電化事業を進めています。連載企画では現地の様子や人々との出会いを描きながら、日本でのイメージとは違ったアフリカの実情を伝えます。暮らしや文化、環境、ビジネスといった分野から途上国の「いま」を捉えるとともに、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)への理解促進にもつなげます。

■ウェブサイトやSNS配信 「デジタルファースト」加速

 佐賀新聞社は、県内に本社と6支社局の取材拠点があり、日々のニュースや話題を細かくウオッチしています。プロの記者が書く信頼性の高い記事や動画を、いち早くウェブサイトやSNSで配信する「デジタルファースト」をさらに進めます。
 近年は大規模な自然災害が相次ぎ、8月には記録的な大雨が県内を襲いました。いつ発生するか分からない自然災害に迅速に対応し、気象の状況や交通の見通し、避難情報などについてウェブサイトやSNSでの速報体制も強化します。
 佐賀新聞の記者と読者が無料通信アプリ「LINE(ライン)」でつながり、読者の身近な困り事や疑問、話題などを報じる「こちら さがS編集局」(こちさが)は開設から9カ月が過ぎました。読者と一緒にニュースの「種」を見つけ、地域課題の解決につなげていく取り組みとしてこちらも強めていきます。

引き続きデジタルファーストを推進。災害報道では速報に努める