埼玉県越谷市のイオンレイクタウンmoriで18日から開かれる「第11回三重県フェア」を前に、イオンリテールと三重県の担当者が17日、さいたま市北区の埼玉新聞社を訪れた。

 フェアは、三重県とイオンが結んだ包括提携協定に基づいて食や文化を紹介。名物の「松阪牛」や例年好評の「餅菓子」、三重県民のソウルフード「伊勢うどん」など、えりすぐりの逸品を多数取りそろえている。

 宮崎本店の地ウイスキー「サンピースウィスキー」の試飲ブースを展開。全国唯一の伝統工芸品「伊勢木綿」を製造する臼井織布が初出店する。

 三重県雇用経済部県産品振興課営業推進班の山村祐希菜さんは、「フェアをきっかけに三重県に何があるかを知ってもらい、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかけている。フェアは21日まで。