熊谷市消防本部は26日、非現住建造物等放火未遂容疑で逮捕された市消防団員の男性(21)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

 市消防本部によると、団員歴は1年7カ月。22日午後10時40分ごろ、勤務する同市拾六間の飲食店で、敷地内にあるごみ置き場として使う倉庫に放火しようとした容疑で熊谷署に逮捕された。

 市消防団の牧国夫団長は「消防団員として言語道断の行為であり、到底許されるものではなく、市民の皆さまに深くおわび申し上げます」とコメントした。