あきた十文字映画祭ゆかりの作品を上映する「津山―真庭―横手 まちをあむ上映会」が17日から、岡山県津山市のミニシアター・城東津山シネマで開かれる。18日まで。岡山県出身の十文字映画祭スタッフが中心となり、独自の映画祭がある地域間で交流を深め、土地に根差した映画の魅力を発信しようと企画した。

 上映会は十文字映画祭実行委員会(小川孝行代表)の主催で、津山国際環境映画祭の協賛企画。発案したのは、十文字映画祭スタッフの公務員光岡康寛さん(39)=横手市本町。津山市に隣接する真庭市生まれで、2021年に妻の実家がある横手市に移住。今年2月の十文字映画祭からスタッフとして関わっている。