パリ五輪のバドミントン女子ダブルス代表に選ばれた北都銀行の永原和可那(28)、松本麻佑(28)組が22日、秋田県庁で記者会見を開き、「県民と笑顔になれる大会にしたい。メダルを持って帰りたい」と意気込みを語った。

 2人は8強に終わった東京五輪からの3年間を振り返り、県民への思いを語った。永原選手は「東京の後、温かい言葉をもらい、パリに再挑戦できた。皆さんの声が力になる」、松本選手は「東京の結果を一緒に悔しがってくれた。応援してもらい、秋田で強くなれた」と笑顔を見せた。