秋田市中通の市立千秋美術館が29日、2年間の大規模改修を終えてリニューアルオープンした。1階の出入り口はアトリオン吹き抜け側の1カ所に集約し、開放感のある明るいレイアウトとした。階段や展示室の床、廊下などに木材を活用、ぬくもりのある空間を演出している。再開を記念した展覧会「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」も開幕し、多くの来場者でにぎわった。