屋外で飲む生ビールは、たぶん世界で一番うまい飲み物。ということで、風通しのいいテラスや軒下でこだわりのビールが堪能できる深川界隈の3店を発掘しました。散歩で汗をかいたら、ひと休みとかこつけてビールをグビグビ。青空の下、最高の暑気払いが待っています!

ビールをおいしく感じる最高の舞台、発見『PITMANS』[清澄白河]

テラスには座席付きのテーブルが5卓、カウンターテーブルが6卓。ワンちゃん同伴OK。快晴時は川の向こうに夕日が沈むんだって!
テラスには座席付きのテーブルが5卓、カウンターテーブルが6卓。ワンちゃん同伴OK。快晴時は川の向こうに夕日が沈むんだって!

広々としたテラス席に座れば、目の前の隅田川を屋形船や商船が行き交い、夕暮れ時からはライトアップされた清洲橋やスカイツリーが目を和ませる。なんと気持ちいい景色だろう。「地元の方も夕涼みや犬の散歩で来られます。全席予約なしの自由席で、天気のいい日はすぐ満席になることも!」と広報の最上美樹さん。クラフトビールは東京や近郊ブルワリーを中心に8タップ。涼風を浴びながらパイントグラスを傾ければ、爽快この上なし。

都内各地のマイクロブルワリーのレアなビールを期間限定で取り揃えており、ワインも全て自然派ワイン。クラフトビールハーフパイント880円〜。BBQプレート2750円。
都内各地のマイクロブルワリーのレアなビールを期間限定で取り揃えており、ワインも全て自然派ワイン。クラフトビールハーフパイント880円〜。BBQプレート2750円。

『PITMANS』店舗詳細

PITMANS(ピットマンズ)
住所:東京都江東区清澄1-1-7 LYURO東京清澄 by THE SHARE HOTELS 2F/営業時間:7:00〜21:30ドリンクLO/定休日:月1回不定/アクセス:地下鉄半蔵門線・大江戸線清澄白河駅から徒歩10分

樽椅子に座れば、尻に根が生える心地よさ『田口屋』[森下]

築約70年の建物の軒下は、最高の角打ちスペース。創業134年の老舗感に心がほっと和みます。
築約70年の建物の軒下は、最高の角打ちスペース。創業134年の老舗感に心がほっと和みます。

「ただの生ビールではなく“おいしい”生ビールを飲んでほしくて、角打ちを復活させました」と4代目の飛田(ひだ)良則さん。樽ごと冷蔵庫で冷やしたビールは、エビスマイスターであればコクと苦みを感じさせつつ雑味はゼロ。銘酒・剣菱の樽を再利用した軒下の席で飲んでいると、樽の椅子が低いせいか空が広く感じられ、妙に落ち着く。「つまみの持ち込みは無料、店で買ったお酒も追加料金なしで飲めます。原価で飲めるのが角打ちの良さですから」。生ビールは「TOKYO BLUES」など4種。サントリー山崎12年も数量限定で提供。角打ちで提供の酒は基本各400円。

「香りに透明感のある真澄の辛口生一本の本生もおすすめ!」と4代目。オーガニックワインも充実。
「香りに透明感のある真澄の辛口生一本の本生もおすすめ!」と4代目。オーガニックワインも充実。

『田口屋』店舗詳細

田口屋
住所:東京都江東区常盤2-6-11/営業時間:9:00〜20:00/定休日:水・日・祝/アクセス:地下鉄新宿線・大江戸線森下駅から徒歩4分

ビールの個性をグッと引き出す心配りとは『DRAGONFLY CRAFT BEER HALL』[清澄白河]

元製本所を改装。天井が高く開放的なテラス席はビールを飲むための特等席。ジャズをBGMとした大人の空間が居心地いい!
元製本所を改装。天井が高く開放的なテラス席はビールを飲むための特等席。ジャズをBGMとした大人の空間が居心地いい!

オーナーは海外生活が長く、アメリカンクラフトビールに精通。おもにシエラネバダなど、老舗ブルワリーから輸入するビールは、希少品ばかり。ブルワリーから輸入されてタップに繋ぐまで温度管理を9℃で徹底しており、各ビールの個性に合わせたグラスで提供するので、最高の状態で味わえるのだ。オーナーの「ここに来れば、飛行機で海外に行かなくても、世界のトップクラスのクラフトビールを味わえるの」という自負も納得!

アメリカ、ヨーロッパから厳選して輸入したペールエールとIPAを専門に扱う。1パイント1450円〜。
アメリカ、ヨーロッパから厳選して輸入したペールエールとIPAを専門に扱う。1パイント1450円〜。
大型冷蔵庫で冷やしている樽に、全9タップを直結。
大型冷蔵庫で冷やしている樽に、全9タップを直結。

『DRAGONFLY CRAFT BEER HALL』店舗詳細

DRAGONFLY CRAFT BEER HALL(ドラゴンフライ クラフト ビア ホール)
住所:東京都江東区白河2-1-4/営業時間:17:00〜23:00(土・日は13:00〜)/定休日:月(火〜木は不定あり)/アクセス:地下鉄半蔵門線・大江戸線清澄白河駅から徒歩2分

取材・文=鈴木健太  撮影=丸毛透