カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。 特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。 今回は、そんな“黒猫スイーツ散歩”押上編の第1弾です。
ブラウンが落ち着く純喫茶

押上駅から徒歩9分、本所吾妻橋駅からは徒歩1分の『ブラウン喫茶 デルコッファー』。
地元の方に愛されながら40年近い歴史がある純喫茶。
現在は、創業者の娘さんが2代目として営業されていますが、たまにお父さんが手伝いに来られることもあるそうです。

店名にブラウン喫茶と付くだけあって、さまざまなトーンの美しいブラウン色の店内。
「大切な父から受け継いだ、時代とともに日々変化し続ける店内のブラウンカラーをとても大切にしています。さらに美しく変化し続けるブラウンカラーを、私の代になっても表現し続けたいという情熱から、ブラウン喫茶とつけました」と2代目が、ブラウン喫茶と付けた理由を話してくれました。

ゆったりとした空間と雰囲気。まったりと落ち着いて最高にゃー♪

壁に飾られる『デルコッファー』で寛ぐ女性の絵は、人気イラストレーター凪さんの作品。
SNSを通じての縁で、2代目が依頼して作成して頂いたそうです。
お店のイメージガールとして、ポイントカードなどにも使用されています。
銅板手焼きホットケーキ

お店の看板メニューホットケーキは、創業時からの人気メニュー。
先代から引き継がれる銅板で、丁寧にじっくりと焼き上げます。

美しい色に焼きあがったホットケーキに、黒猫テンションMAXひゃっほー!
北海道産の四つ葉バターに、カナダ産オーガニックメープルシロップが添えられます。

さっそく四つ葉バターをTOPにのせ、純粋メープルシロップをぶしゃー!
このシンプルなホットケーキだからこそ、良いバターとメープルシロップでウマウマ倍増にゃー♪

必殺! 黒猫カッターで、ぱっかーん!
2代目になった時に、バター、メープルシロップもこだわって変えて、生地も基本は創業時のレシピを大事にしながらもレベルアップしていましたが、今回伺った前日にさらに改良されていていました。
ベーキングパウダーと砂糖を最低限まで減らし、卵と生地の攪拌も改良。さらに秘密のワンプラスで、生地の本来の味わいも引き出しながらも、パサパサ感をなくしてしっとり感アップ。
先代からの基本レシピは変えずに、さらに美味しくするために常に改良している姿は素敵です。
美味しさアップで、あっという間にペロリ黒猫にゃー♪
アデリアレトロのグラスがかわいい

ドリンクの人気メニューのクリームソーダ。
メロン味のグリーン、コーラ味のブラウン、いちご味のローズ、ジンジャエールのベージュの4色あります。
そしてグラスが、かわいすぎる♪
このグラスは、昭和47年に販売された“セニョーラ”という柄を復刻したアデリアレトロのものです。

2代目がアデリアレトロを大好きで、数多くの種類のグラスを使っています。
希望のグラスがあれば、オーダーの時に相談してみてくださいね。
新品のグラスの販売コーナーもあるので、気に入ったら在庫があれば帰りに買って帰れます。

銅板手焼きホットケーキとアデリアレトロのグラスでクリームソーダを味わえて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
『ブラウン喫茶 デルコッファー』店舗詳細
ブラウン喫茶 デルコッファー
住所:東京都墨田区吾妻橋3-1-10/営業時間:8:00〜17:00(土・日・祝は9:00〜)/定休日:無/アクセス:地下鉄浅草線本所吾妻橋駅から徒歩1分
取材・文・撮影=ミスター黒猫
ミスター黒猫
日本一パンケーキを食べる男
朝は喫茶店のモーニング・昼はカフェでランチ・おやつはパンケーキ・スイーツを食べ歩くのが日課。雑誌FLASHでは【日本一パンケーキを食べる男】として紹介される。カフェ・純喫茶・パンケーキ・スイーツなどを年間約1000店以上訪問。Instagramでも約6万人のフォロワーに毎日2回スイーツ情報を発信し、テレビ・ラジオ・webメディアなどでも活躍中。