カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。 特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。 今回は、そんな“黒猫スイーツ散歩”の荻窪・西荻窪編をまとめてみました。素敵なカフェ・喫茶店の多いエリアでの黒猫おすすめ4選です。

週2日のみ営業の人気カフェ 『La Petite Surprise(ラ プティット シュルプリーズ)』

西荻窪駅から徒歩約10分。商店街エリアを抜け住宅街の中にある『La Petite Surprise(ラ プティット シュルプリーズ)』。

ご自宅の1階で、金曜と土曜の週2日のみ営業する人気のカフェです。

店内は、こぢんまりとしながらも、ゆったりと落ち着いた雰囲気で居心地良い空間。

テイクアウトの焼き菓子も人気です。

チョコがけショートケーキ 770円、アイスコーヒー 600円。
チョコがけショートケーキ 770円、アイスコーヒー 600円。

お店の人気メニューのショートケーキ。

季節により、桜のショートケーキや桃のショートケーキなど内容は変わりますが、基本的には通年あるメニューです。

ヴァローナ社のカカオ70%のビターチョコと生クリーム、牛乳を煮詰めたソースがケーキのTOPにかかります。

有精卵を使ったふんわり生地と、口どけ良い生クリームが絶品のショートケーキ。

いちごの酸味と、ビターなチョコソースが良いアクセントになってウマウマ倍増にゃー♪

『La Petite Surprise(ラ プティット シュルプリーズ)』店舗詳細

La Petite Surprise(ラ・プティット・シュルプリーズ)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺東町4-10-11/営業時間:12:00〜18:00/定休日:日〜木/アクセス:JR中央線西荻窪駅から徒歩10分

お店の時計はいつも3時の 『西荻3時』

西荻窪駅から徒歩約3分。商店街から路地に入ってすぐにあるカフェ『西荻3時』。

お店は2021年5月のオープンですが、建物は家主さんも正確な築年数を覚えていないとのことで、少なくとも半世紀以上は経っている歴史ある建物。

歴史が作り出す雰囲気が素敵な入り口横には、3時を指したまま止まっている時計。

店名は、3時のおやつ時に気軽に立ち寄って欲しいと付けられたそうですが、お店は常に3時ですから営業時間中は、いつでもおやつ時にゃー♪

そのぎ抹茶のアフォガード 900円。アイス抹茶ラテ セット550円 単品700円。
そのぎ抹茶のアフォガード 900円。アイス抹茶ラテ セット550円 単品700円。

好きなジェラートを2種類選べるアフォガード。

抹茶甘酒、ほうじ茶キャラメル、五島の塩バニラ、和紅茶チャイ、玉緑茶ミントから選ぶのですが、散々迷って抹茶甘酒とほうじ茶キャラメルに決定!

セットのドリンクは、アイス抹茶ラテに。抹茶は、オーダーを受けてから点てるので、香りとコクが豊かで大満足の美味しさです。

アフォガードには、点てたばかりの熱々のそのぎ抹茶が添えられるので、合わせて味わえばウマウマ倍増にゃー♪

『西荻3時』店舗詳細

西荻3時(にしおぎさんじ)
住所:東京都杉並区西荻北3-13-16/営業時間:13:00〜18:30 /定休日:火/アクセス:JR中央線西荻窪駅から徒歩3分

閉店した喫茶店の家具も買える喫茶店 『村田商會』

西荻窪駅北口から徒歩約3分にある喫茶店『村田商會』。

お店の横にあるスペースには、喫茶店で使われていた椅子やテーブル、備品などが並べられていますが、それらは全て購入できる商品です。

店主の村田さんは、もともと「純喫茶家具の村田商會」で、閉店した喫茶店などの家具や食器などの買取・販売をされていた方。

いずれ歳を取ったら、喫茶店をご自身でも始めようと思っていたそうですが、縁があってこの場所で予定よりもかなり早くオープンすることになったそうです。

アイス珈琲 500円、自家製プリン 400円。
アイス珈琲 500円、自家製プリン 400円。

脚付きのシルバーの器に乗るプリンは、まさに王道の喫茶店プリン。

TOPの生クリームとチェリーが、さらにビジュアルを盛り立ててくれます。

平飼鶏の卵とてんさい糖を使ったこだわりの自家製プリン。

“そうそう、喫茶店のプリンはこれだよね〜”と言いたくなる固めのプリンと、ほろ苦のカラメルの組み合わせで大満足の美味しさです。

『村田商會』店舗詳細

村田商會(むらたしょうかい)
住所:東京都杉並区西荻北3-22-17/営業時間:12:00〜19:00/定休日:月・火/アクセス:JR中央線西荻窪駅より徒歩2分

カウンターデザートが楽しめるお店 『パティスリーロータス』

西荻窪駅南口から徒歩約3分にある『パティスリーロータス』。

2017年8月にオープンしたお店。

1階がケーキや焼き菓子などのテイクアウト商品の販売。2階がアシェットデセールやパフェなどのカウンターデザートを楽しめるカフェになっています。

オーナーシェフの原島未希さんは、3年半ほど神楽坂の人気カウンターデザートのお店『アトリエコータ』で修業されて独立されました。

いつかはご自身のお店をオープンしたい夢を持ちながら修業し、3年を過ぎた時に縁があり、こちらの店舗を紹介されて独立を決心されたそうです。

ピスタチオのパンケーキ 1600円。
ピスタチオのパンケーキ 1600円。

カウンター越しに、最初から最後まで、その工程をすべて見ることができて黒猫テンションMAXひゃっほー!

ふわふわしゅわしゅわのスフレ生地に、ピスタチオアイス、生クリームソース、ピスタチオチョコクランチが添えられて、仕上げにチェリーピューレがかかります。

口どけ良いので、つい一気に味わってしまうのですが、そこを我慢してじっくり味わうと、なめらかな生クリームソースとピスタチオアイスにチェリーピューレの酸味とピスタチオチョコクランチのアクセント、と考えられたバランス良い構成に感動するにゃー♪

『パティスリーロータス』店舗詳細

パティスリーロータス
住所:東京都杉並区松庵3-37-23 シマビル/営業時間:10:00〜18:00(カフェ12:00〜16:00)、土日祝は10:00〜19:00(カフェ12:00〜17:00)/定休日:火、不定休あり(SNSで告知)
/アクセス:JR中央・総武線 西荻窪駅より徒歩3分

取材・文・撮影=ミスター黒猫