15日午前6時半ごろ、島根県浜田市下府町の民家の敷地で、ツキノワグマ1頭を住民の女性が目撃した。敷地内に植わるビワの木の果実を食べた形跡があり、浜田市はクマが食べようと寄りつくのを避けるため、果実の早めの収穫を呼びかけている。

 浜田市農林振興課によると、女性は母屋から約30メートル先にあるビワの木近くの茂みにクマがいるのを見つけた。クマはやがて、民家の東側にある裏山に去っていったという。体長は不明。市は防災メールを流し注意喚起した。

 現場は浜田東中学校から下府川を挟み南西約400メートルの住宅地。現在はビワのほかヤマモモ、クワなどが取れる時季で、いずれもクマが好むことから、市は早めの収穫や、不要な果樹の伐採を求めている。