被災地・福島「復興の顔」人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」から降板の国分太一さん
産経ニュース6/20(金)13:02

国分太一さん
日本テレビは20日、タレントグループ・TOKIOの国分太一さん(50)がコンプライアンス上の問題で、人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板すると発表した。5人で人気タレントとなったTOKIOにとって代名詞ともいえる番組。東日本大震災発生は番組人気コーナー「DASH村」を福島県内でロケ中だった。東京電力福島第1原発事故後は風評被害に悩む同県の農産物のPRに熱心に取り組み、3人になった後も「復興の顔」になっていた。
鉄腕DASHはTOKIOがメジャーデビューした翌年の1995年11月に放送開始。農業を過疎化に悩む荒れ地で行い、自然との共生や伝統を伝え、里山づくりを進めるコーナー企画「DASH村」は福島県浪江町津島地区を舞台に始まった人気コーナーだった。
2011年3月11日の東日本大震災発生時、TOKIOの一部メンバーは同地で番組撮影の真っ最中。DASH村自体も被災し、福島第1原発事故に伴う計画的避難区域に指定され、立ち入りが禁じられた。
震災後、TOKIOのメンバーは被災住民の避難先を訪問したり、別場所で一緒に農業をするなど交流を継続してきた。震災発生の翌年、12年からはノーギャラで放射能の風評被害に悩む同県産のキュウリやトマトをほおばる広告に出演した。
グループの転機の一つである山口達也さんの脱退後もそうした活動は継続。国分さんも「福島は、福島の野菜は、悪いことはしていない。これからも応援していく」と明言。TOKIOは、その後水産物などの消費を訴えるポスターにも登場し、21年の長瀬智也さん引退後も変わらず、被災地に寄り添ってきた。
TOKIOのそんな姿勢に応えるように、山口さんの脱退当時、SNSには「#今度は福島がTOKIOを応援する番」のハッシュタグ(検索目印)がトレンドにもなった。










