紙飛行機に思いを乗せて 千葉の学生団体「おりがみ」が保育園児と交流深める

産経ニュース6/16(月)16:37

紙飛行機に思いを乗せて 千葉の学生団体「おりがみ」が保育園児と交流深める

紙飛行機を飛ばす園児ら=16日、千葉市中央区(松崎翼撮影)

千葉大や千葉商科大の学生が所属する学生団体「おりがみ」が、紙飛行機に書いた言葉や、その言葉を叫びながら飛ばす様子を収めた写真・動画を世界中から募る「紙飛行機プロジェクト」に取り組んでいる。世界中の人が集まる大阪・関西万博で上映し、異なる価値観を共有する機会にしたい考えだ。16日には千葉市中央区のセンシティタワーで地元園児らと一緒に紙飛行機を飛ばし、交流を深めた。

国籍の違いや障害の有無などを超えて、共生社会を目指すことを目的としたプロジェクト。「世界の誰かに届けたい大切な言葉」をテーマに、集まった写真や動画を学生が映像作品として編集し、未来の暮らしや環境など社会課題の解決を考える大阪・関西万博の「フューチャーライフヴィレッジ」で9月14日に上映する。

応募期間は6月30日までで、300人以上の参加を目指している。すでに20カ国から動画が集まっており、国内でも30を超える都道府県で撮影されているという。

今回は、「公共空間を使って地域の子供たちと一緒に紙飛行機を飛ばしたい」と、おりがみから相談を受けたそごう千葉店が地元の保育園に声をかけてイベントが実現。この日は、学生3人と園児12人が参加した。

園児らは、作り方が書かれた紙を見ながら、色とりどりの折り紙を使って、紙飛行機づくりに挑戦。ペンで「おかねもちになりたい」「ほいくしになりたい」と書き込んだり、好きな猫の絵を描いたりしていた。少しでも長く飛ぶように、翼の形や角度を調整するなど工夫も凝らし、「とても楽しい」と笑顔を弾けさせた。

おりがみの代表で千葉大大学院1年の山岸荘汰さんは「街で紙飛行機を自由に飛ばせるような環境もなくなっているので、子供たちに楽しんでもらいたかった」と意図を説明。「世界各国の人がつながるコミュニケーションのきっかけになるような動画にしたい」と強調した。(松崎翼)

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