4県に警戒アラート この時期の熱中症には暑さにならすための「暑熱順化」が効果的

産経ニュース6/16(月)19:32

4県に警戒アラート この時期の熱中症には暑さにならすための「暑熱順化」が効果的

日傘をさす人の姿も目立った万博会場。休憩所には大型の日よけも設置された=16日午後、大阪市此花区(南雲都撮影)

環境省と気象庁は16日、千葉、和歌山、鹿児島の各県と沖縄県本島、大東島地方で、17日に危険な暑さが予想されるとして、「熱中症警戒アラート」を発表した。エアコンの適切な使用や、こまめな水分補給を呼びかけている。環境省によると、千葉への警戒アラートは今季初めて。

熱中症を巡っては、夏本番前の6月は体が暑さに慣れておらず、熱中症になりやすい状態のため注意が必要だ。環境省などは体を暑さに慣らすため、入浴時に湯船につかったり軽く運動したりする「暑熱順化」が効果的だと呼びかけている。

消防庁によると、6月2〜8日での全国での熱中症による救急搬送者は、昨年同期比で441人多い1171人だった。死亡者はいなかったが重症が20人、中等症は320人にのぼった。

過去の統計では、令和4年6月に同月としては最多の1万5969人の救急搬送があり、19人の死亡者が出ている。人が暑さに適応するには数日〜2週間かかるとされ、夏本番前の気温の急上昇は特に熱中症への注意が必要となる。

その上で、環境省は「熱中症警戒アラート」やその一段上の「特別警戒アラート」を参考に、涼しい場所に避難するなど暑さから身を守ってほしいとしている。

16日は各地で気温が上がり、愛媛県西条市で36・5度、大阪府八尾市でも35度を記録するなど最高気温が35度以上の猛暑日となった地域があった。また、前線の影響で東―西日本で大気の状態が非常に不安定になる恐れもあり、気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風への注意を求めた。

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