奈良市で開催中の2025年大阪・関西万博の国際参加者会議(IPM)に合わせ、自見英子万博相が25日、奈良県の山下真知事を表敬訪問した。

IPMは、万博への参加を表明している国・地域や国際機関に主にパビリオン出展に関する情報を提供する目的で開かれるもので、県内での開催は初めて。26日までの2日間でディスカッションや県主催の歓迎会などが予定されている。

自見氏は「国際会議のホスト役とともに、万博の発信を精力的に行って下さり、感謝申し上げたい」とあいさつ。山下氏は「大阪の隣にある県として、万博を盛り上げる責務がある。万博を機に奈良の魅力を広く深く知ってもらいたい」と期待を述べた。