【ロシアW杯】決勝戦で6度目の対戦 クロアチアにとってフランスは「目の上のたんこぶ」

【ロシアW杯】決勝戦で6度目の対戦 クロアチアにとってフランスは「目の上のたんこぶ」

 【モスクワ=小川寛太】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、史上初の決勝進出を決めたクロアチアにとって、対戦相手のフランスは目の上のたんこぶだ。過去5度対戦して2分け3敗と勝ちがない。初勝利を世界一を決める夢舞台で果たせるか。

 国際サッカー連盟(FIFA)によると、両国の初対戦は20年前。1998年のフランスW杯だった。準決勝で顔を合わせると、後半開始早々に一瞬の隙をついてエースのシュケルが先制点を挙げた。しかし、1分後に同点とされると、後半25分に逆転され、敗れた。

 フランスの2得点を挙げたテュラムは、代表通算142試合に出場し、得点はこの2点だけだった。クロアチアにとっては悪夢そのもので、現在チームを率いるダリッチ監督は「クロアチアの誰もが、98年の試合を思い出す」と言うほどだ。

 相手には現役だったフランスのデシャン監督がいた。シュケルは今同国連盟の会長を務め、立場を変えての再戦となる。

 99年、2000年の国際親善試合は2試合続けて完敗。04年の欧州選手権では1次リーグで同組となり、フランスに引き分けたことが影響して決勝トーナメントに進めなかった。直近は11年3月にフランスで国際親善試合を行ったが、0−0で引き分けている。クロアチアにとっては、またとない大舞台で雪辱の機会が訪れた。


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