【春高バレー】女子 下北沢成徳「高校3冠」ならず

【春高バレー】女子 下北沢成徳「高校3冠」ならず

 ジャパネット杯「春の高校バレー」第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会は12日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで準決勝が行われた。昨年の高校総体、国体に続く「高校女子3冠」を狙った下北沢成徳(東京)は、前回大会準優勝の東九州龍谷(大分)にフルセットの末に敗れた。

 下北沢成徳は第1セット、東九州龍谷の速い攻撃に対応できず、21−25で落とす。

 第2セットは一転。「研究されていたが、第2セットから慣れてきた」とスパイカーの仁井田。その言葉通り、10−14と中盤に4点差をつけられたものの、仁井田や宮地らのスパイクによる3連続得点などで追いつき、25−23でこのセットを取る。

 そして第3セット。序盤にエース石川が3連続得点し、5−1と流れをつくり、25−19で取る。だが第4セット、「勝ちたいという気持ちが強すぎて、力んだ」と石川。連続してスパイクを失敗し、0−4とリードされる。

 ここでセッターの高橋は迷った。レフト攻撃を軸とする得意の「オープンバレー」で押し切るべきかどうか。「迷ったセッターのトスでは打ち切れない。レフトに集中させるタイミングが遅かった」と小川監督。粘ったものの主導権を奪えないまま、23−25と落とす。第5セットはサーブミスを連発し、13−15で東九州龍谷に敗れた。

 ●下北沢成徳・小川良樹監督「良い試合だったが、競り合った経験が少ないことが、追い込まれたときのミスとして出てしまった」

 ●下北沢成徳・石川真佑(まゆ)主将「点を決められず、自分の力が足りなかった。高校3冠は本当に難しい。この悔しさを次に生かしたい」


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