【春高バレー】女子 八王子実践、雪辱ならず

【春高バレー】女子 八王子実践、雪辱ならず

 ジャパネット杯「春の高校バレー」第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会は12日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで準決勝が行われ、昨年の高校総体で金蘭会(大阪)に敗れている八王子実践(東京)は雪辱を果たすべく挑んだが、金蘭会の猛攻の前に涙をのんだ。

 第1セット序盤は金蘭会に連続得点を許し主導権を握られる。中盤に住田主将や黒須らの攻撃で対抗するも、及ばず、このセットを落とした。

 第2セットも失い、後がなくなった第3セット。序盤は黒須のブロックアウトを狙った巧打や川崎の時間差攻撃が光り、一進一退の攻防が続く。

 中盤、「ストレートコースのスパイクを拾う練習を重ねてきた」と話す阿部優が金蘭会の強打に食らいつき、ボールを上げると八王子実践の応援席のボルテージは最高潮に。黒須のスパイクなどで3連続得点し14−11と突き放す。

 だが、終盤、激しい競り合いとなり、金蘭会のエースの強打を榊原がブロックしてジュースとする。住田の巧打で25−24とセット奪取に迫るが、惜しくも力尽きた。

 籾井(もみい)は「3セット目は自分たちのバレーをすることに集中し、リズムを取り戻せた。望んだ結果ではなかったが、力は出し切ることはできた」と振り返った。

 ●八王子実践・貫井直輝監督「日本一を目指し練習してきたので、悔しい。だが、選手はいいバレーをしてくれた」

 ●八王子実践・住田帆志乃(ほしの)主将「苦しいこともあったが、このチームでみんなとセンターコートでプレーできてよかった」


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