顔は怖いがおとなしいサメ「シロワニ」を初展示 海遊館に新メンバー、ベビーも続々誕生

産経ニュース6/16(月)18:46

顔は怖いがおとなしいサメ「シロワニ」を初展示 海遊館に新メンバー、ベビーも続々誕生

恐ろしい顔なのに性格はおとなしい「シロワニ」(海遊館提供)

大阪市港区の海遊館に、初展示となる〝怖い顔〟のサメ「シロワニ」が仲間入りした。海遊館で飼育されているペンギンやアシカのベビーたちも誕生し、来館者の注目を集めている。

「太平洋」水槽で公開しているシロワニは、東海大学海洋科学博物館(静岡市)で飼育されていたメスとオスの計2尾。成長すると全長4メートルを超える大型のサメで、歯をむき出しにしたいかつい顔は人食いザメ映画「ジョーズ」を思わせるが、実はおとなしいという。

南日本海域などに分布し、サンゴ礁や浅瀬などに生息。卵でなく子を産む胎生で子宮が2つあり、1度に最大2尾を出産。胎児は子宮内で他の卵やきょうだいを食べて成長する。

一方、「フォークランド諸島」水槽では、繁殖期の5月末から6月初め、2組の「ミナミイワトビペンギン」のペアから1羽ずつ、計2羽が誕生した。南極周辺の島々に分布しており、ペンギンの中では小型とされ、体長は50センチ前後。岩場を飛び跳ねて移動することが名前の由来で、目の上にある黄色い冠羽(かんむりばね)が特徴。気性がやや激しいという。2羽のヒナは健康にすくすくと育っている。

また「モンタレー湾」水槽では12日、同館で19頭目となる「カリフォルニアアシカ」のオス一頭が生まれた。北太平洋東岸のみに生息。全身こげ茶で、体重はオスが約300キロ、メスが約100キロになる。一夫多妻で一頭のオスが「ハーレム」と呼ばれる群れをつくる。子育て中の様子を見て楽しめるという。

(北村博子)

関連記事

おすすめ情報

産経ニュースの他の記事も見る

主要なニュース

6/23(月) 18:19更新

国際・科学の主要なニュースをもっと見る