韓国・李新大統領がG7サミットで外交デビューへ トランプ氏や石破首相らとの会談調整か

産経ニュース6/7(土)18:39

【ソウル=桜井紀雄】トランプ米大統領は6日、韓国の李在明(イ・ジェミョン)新大統領と行った初の電話会談で、李氏を米国に招待する意向を伝えた。韓国大統領府によると、両首脳は、国際会議の機会などで可能な限り早い時期に会うことでも合意した。

大統領府は7日、李氏が15〜17日にカナダで開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に招待され、出席すると発表した。李氏の外交デビューの場になるとみられ、トランプ氏や石破茂首相ら各国首脳らとの会談を調整するもようだ。

電話会談で、米韓両首脳は関税政策を巡り、両国ともに満足できる合意の早期実現に向けて努力することで一致した。李氏は「韓米は特別な同盟であり、頻繁に会って協議したい」と述べた。

電話会談は約20分間行われ、2人がいずれも暗殺未遂に遭った経験があることも話題に上ったという。韓国大統領府は、両首脳は「困難に打ち勝つことで強力なリーダーシップが生まれる点に共感した」と説明した。

韓国では尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領による「非常戒厳」宣布や尹氏の弾劾で約半年間、大統領の不在が続き、米国との関税協議に出遅れたと指摘される。韓国内では、米側が在韓米軍の駐留経費の負担増を要求したり、兵力の一部を撤収させたりする事態への懸念も高まる。

李氏は日米との協力を重視する一方、中国との関係改善にも意欲を示す。米国内には、李氏の中国寄りのこれまでの言動に対し、不信感があるとも伝えられている。

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