夏先取りMATSURI、福岡で初の全国ツアースタート
サンケイスポーツ6/8(日)4:00

激アツのステージでファンを魅了したMATSURIの左から橋爪、小野寺、渡辺、鈴木、松岡、柳田=福岡市中央区
昭和歌謡グループ、MATSURIが7日、福岡トヨタホールスカラエスパシオで初の全国ツアーをスタートさせた。「祭り」をテーマに、オリコン週間ランキングで1位に輝いたデビュー曲「アヴァンチュール中目黒」など17曲を熱唱。NHK紅白歌合戦初出場を目指す6人の熱いパフォーマンスに、会場はお祭り騒ぎだ。
「MATSURIだ、わっしょい!!」。昭和歌謡界のホープが念願のステージで躍動した。
威勢よく6人がステージに登場した瞬間、会場からは悲鳴のような大歓声。小野寺翼(30)は「超満員で熱気がすごくて…」と感激。渡辺真(39)は「最初は30人くらいしかいなかったのに、こんなに家族が増えた」と感無量だ。
2023年7月の結成から2年。1月発売のシングル「アヴァンチュール中目黒」が大ヒットし、悲願の全国ツアー(4都市8公演)も開幕するなど勢いをつけてきた。
この日は昼夜2公演で、計800人が集結。昼公演では、メンバーが米米CLUBの「君がいるだけで」で客席を練り歩き、美空ひばりさん(享年52)の「お祭りマンボ」や、女性5人組、Whiteberryの「夏祭り」を披露して盛り上げた。
途中、〝紅白ボトルフリップチャレンジ〟と銘打った、悲願の紅白への願掛け企画にも挑戦。メンバーカラーの水を入れたペットボトルを投げて回転させてから机の上に立てるゲームで、渡辺から橋爪健二(32)、小野寺と成功させたが、松岡卓弥(35)が失敗。それでも橋爪は「諦めないのが俺たち。頑張るから」と誓い、ファンを喜ばせた。
18日に兄弟グループ、SHOW−WAと合同名義のシングル「僕らの口笛」を発売。9月14日には東京・明治座で2グループ合同のコンサートが控える。鈴木渉(33)は「絶対に歌で皆さんの力になるものを届けたい」と感涙。柳田優樹(39)は「武道館、紅白を目指していきます。ここからがスタート!!」と誓った。
最後は客席から〝わっしょいコール〟。ファンと一体となった会場の盛り上がりは年末の大舞台への登場を予感させた。(納村悦子)
★巨人ファン小野寺 長嶋さんのように「日本中を明るく」
6人は開演前に取材に対応。「昭和歌謡・昭和ポップスを現代に」をコンセプトに誕生したグループだけに、プロ野球巨人の終身名誉監督で昭和の国民的ヒーロー、長嶋茂雄さん(享年89)の訃報にも言及した。巨人ファンの小野寺は「(長嶋さんが指揮を取った)アテネオリンピックの予選とか見せていただいたり、当時の映像を見たりしてすごく好きな存在」と語り、「長嶋さんのように日本中を明るく元気にできるようなグループになりたい」と意気込んだ。











