松山千春「追放しろ追放しろって言うんだけど、どこに追放するんですか」
サンケイスポーツ6/16(月)9:00

松山千春
歌手、松山千春(69)が15日、FM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜後9・0)に生出演。アンディ・ウィリアムスの「愛のテーマ(ゴッドファーザー)」について語った。
松山は「この曲の持ってる日本人にも分かるメロディー感、切なさ、また愛情、そういうものがな、もちろん英語で歌われてるからわれわれ、すぐに解釈はできないかもしれないけど、音楽ってそういう意味でほんとに世界中、どこでも通用するっていうところだと思いますけどね」と感想を述べた。
続けて「まあ、映画自体はそのマフィアのいろんなパターンをね、映画化してるんですけど、特に日本は暴対法ができて以来、今は反社か、反社会的、いろいろとあるんですけど、マフィア、ギャング、ヤクザ、また一般のサラリーマン、農業やられてる方、漁業やられてる方、また自分でお店をやったり事業をやったり、いろんな方々がいらっしゃると思うんですけど、そこには必ず、親子だったり、きょうだいの愛情とか、また人との義理とか人情とか当然、そういうものがあって。別にマフィアを美化するつもりは全然ないですけど、そこの中にある、そういう愛情っていうのは、どの職業であろうが人として生きていく上には必要な部分もあるんだろう。また必要ではない、これはいけない、ちゃんと思わせることも必要なんだと思います。それは特にわれわれ、こうやって放送やってる人間は強く考えながらやっていかなくてはならないし、ラジオに限らず、テレビであったり新聞、週刊誌、いわゆるマスコミと呼ばれてたりする、そういう部分で活動されてる方々は考えなきゃいけない部分もあるんじゃないかなと思いますね」と続けた。
そして「俺も分かるんだ、反社会的なそういう団体であったり、追放しろ追放しろって言うんだけど、どこに追放するんですかっていうのが一番の問題であって、追放ではなく、やっぱり気持ちを改めさせて、われわれと一緒に仲良く生きていきませんか、で、一緒にまっとうな人生を送っていけれるような、そういう形が一番必要じゃないかなと思うんですけどね」と強調していた。
■松山 千春(まつやま・ちはる)本名同じ。1955(昭和30)年12月16日生まれ。北海道足寄町出身。足寄高卒業後、75年に「全国フォーク音楽祭」北海道大会への出場をきっかけに、77年にシングル「旅立ち」でデビュー。以降、多くのヒット曲を生み出す。









