パリ在住のミュージシャン、辻仁成(60)が27日にブログを更新。日本での都市封鎖について「やるならばすぐにやった方がいい」と私見をつづった。

 東京都の小池百合子知事は25日の会見で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、「今週末の不要不急の外出は控えていただきたい」と都民に要請。大規模な感染拡大が認められた場合は「都市の封鎖、いわゆる“ロックダウン”など、強力な措置をとらざるをえない状況が出てくる可能性がある」と警告した。

 辻は「(パリで)ロックダウンが始まってから、毎日のように、日本のテレビの電話取材を受けている」と明かし、「番組によっては『経済のことを考えると、ロックダウンはもっと先の方がいいですよね』と念を押されることもあった」という。

 しかし、辻は「でも、実は、やるならばすぐにやった方がいいとぼくは思っている」と主張し、「フランスもそうだけど、イタリアやスペインを見てほしい。ああなってからだとロックダウンの効果がなかなか出ない」と説明。

 また、「もしかすると日本人は衛生的だし、真面目だし、統率力があるから、ロックダウンをしなくても、感染の速度をある程度おさえられる可能性もある、かもしれない。ならば、それでいいじゃないか。ぼくが謝って済むなら謝る。しかし、その反対だった場合、『あの時こうしていればよかった』となっても、亡くなられた方々の命は戻らない。ぼくは『やり過ぎくらいがこの新型コロナにはちょうどいい』と思っている」と私見をつづった。