(セ・リーグ、ヤクルトー阪神、11回戦、30日、神宮)阪神が梅野隆太郎捕手(33)の2打席連続適時打で追加点を奪った。2−1の六回。2死から佐藤輝が直球を弾き返し、右中間フェンス直撃の二塁打でチャンスを作る。続く梅野は2球で追い込まれながらも、変化球を1球見逃して4球目。鋭い打球で三遊間を破り、佐藤輝が生還した。これで3−1とし、好投を続ける西勇に女房役が再び2点のリードをプレゼント。梅野は「しっかりといいスイングができました。1点で終わらずに追加点を取ることができてよかったです」とコメントした。