ボクシング 超異例の3戦連続での世界挑戦が決まった比嘉大吾、「『三度目の正直』という言葉がありますが、『二度あることは三度ある』という言葉もある」

サンケイスポーツ6/11(水)17:36

ボクシング 超異例の3戦連続での世界挑戦が決まった比嘉大吾、「『三度目の正直』という言葉がありますが、『二度あることは三度ある』という言葉もある」

会見後のフォトセッションでポーズを決める比嘉大吾

帝拳ボクシングジム(東京・新宿区)は11日、主催興行「U−NEXT BOXING.3」を7月30日に横浜BUNTAIで開催すると発表した。トリプル世界タイトルマッチを中心に行われ、セミファイナルではWBA世界バンタム級3位で元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(29)=志成=が、極めて異例の3戦連続で世界挑戦。初防衛を目指す正規王者のアントニオ・バルガス(28)=米国=に挑む。

東京・文京区の東京ドームホテルで行われた会見に出席した比嘉は「自分も3度やっていいのかという心境でございます。『三度目の正直』という言葉がありますが、『二度あることは三度ある』という言葉もあるんで、どちらが正解なのか。ちょっと試してみようかな。取りにいきます。『三度目の正直』が正しいんじゃないかなと僕は思っています」とらしさ全開のコメントで報道陣を笑わせた。

昨年9月に東京・有明アリーナで、WBO王者の武居由樹(28)=大橋=に挑戦し、ダウンを奪ったが0−3の12回判定で惜敗。2月24日にも同会場で、同学年で仲の良い当時WBA王者の堤聖也(29)=角海老宝石=に現役引退を翻意して挑んだが、ダウン応酬の激戦の末に引き分けた。世界2階級制覇を2戦連続で逃したが、負けなかったため「もう1回(世界戦のチャンスが)あるんじゃないかな」と今回は引退は考えなかったという。

堤が試合後に目の手術を受けた影響で、医学的な理由などで防衛戦を行えない「休養王者」となり、暫定王者だったバルガスが正規王者に昇格。比嘉は最低1試合は世界戦以外の試合をクリアしないといけないと考えていたが、3戦連続で世界挑戦のチャンスが巡ってきた。「運が良いなと思いましたね。こんなことあります?」と驚いたという。

WBAの規定により、勝者は堤の復帰戦で団体内王座統一戦を闘う。比嘉はプロで過去2戦ともに引き分けに終わった堤との第3戦について「自分が(世界王座を)取ったらやることになるんで、(堤に)『相手のことを応援してくれ』って言いました。そしたら堤は俺のこと応援するって言っていたんで、いいやつだなと思いましたね」と堤とのやりとりを明かした。

興行は動画配信サービスのU−NEXTで独占生配信される。プロ戦績は比嘉が26戦21勝(19KO)3敗2分け、バルガスが21戦19勝(11KO)1敗1無効試合、堤が15戦12勝(8KO)3分け。(尾﨑陽介)

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