ボクシング 中谷潤人、「ビッグバン」での勝利宣言「西田選手に勝つことにだけ集中してきた」
サンケイスポーツ6/7(土)9:11

最終会見後のフォトセッションでファイティングポーズをとるWBC王者の中谷潤人(左)とIBF王者の西田凌佑
プロボクシングで全勝の日本選手同士による世界バンタム級2団体王座統一戦(8日、東京・有明コロシアム)に向けた会見が6日、東京都内で行われた。WBC王者の中谷潤人(27)=M・T=は愛称「ビッグバン」(爆発)での勝利を宣言した。IBF王者の西田凌佑(28)=六島=と闘う。キックボクシングから転向7戦目の那須川天心(26)=帝拳=はバンタム級10回戦で世界前哨戦に挑む。
世界主要4団体のベルトを日本選手が一時独占(WBAの堤聖也は目の手術を受けて現在は休養王者)したバンタム級で、中谷がまずは2団体統一に乗り出す。
「やってきたことを発揮して、その結果としてもう一つのベルトがついてくれば。今まで積み上げてきたものを爆発させたい」
WBCの緑、IBFの赤のベルトを前に、自ら命名した愛称「ビッグバン」(爆発)での完勝を誓った。
WBCは4度目の防衛が懸かる。前回2月の防衛戦はダビド・クエジャル(メキシコ)に3回KO勝ち。試合後、リングに上がったIBF王者の西田に対戦を呼びかけ、統一戦の実現にこぎつけた。
中谷が所属するM・Tジムの村野健会長が2日、西田の公開練習を視察するため大阪を訪問。西田が所属する六島ジムの枝川孝会長が「中谷は打たれ弱いの? 強いの?」と〝挑発〟する一幕があった。こんな場外戦にも中谷は「僕が打たれ強いか、弱いか。8日はボクシングを楽しんでもらえたら」と答える余裕をみせた。
来春には4団体世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(32)=大橋=とのスーパーマッチが計画されている。しかし「西田選手に勝つことにだけ集中してきた」と今は統一戦に専念。「コンディションよくトレーニングを積めて、いい感覚で臨めると思う」と言い切った。
日本選手同士の2団体統一戦は4度目で、バンタム級は初。過去3戦はすべてWBC王者が勝っている。辰吉丈一郎、長谷川穂積、山中慎介、井上尚弥らが巻いた伝統の緑のベルトを渡すわけにはいかない。(塚沢健太郎)











